砂人の「目指せヒラメゴールド」

　AM６：００着。前日の波が残り、予定の場所は危険が予想されるので
人工リーフのアノ場所、右手側とする。

　AM６：３０、薄明るいサーフに降りてみる。リーフの切れ目の辺りが離岸流とまで
はいかないが、テンションが掛かる。今日はここで動かず回遊を待ってみる。
今期より、タイド１７５、さらに４０ｇ程のジグを使用したく、ダイワから１０月に出たばかりの
NEWロッド１１ｆｔを使用することとなる。MAX５０ｇではあるが、４０ｇがベストっぽい・・・。
　暗いうちはアピール重視の１７５グリーンゴールドを使用するが島牧特有の
上空の風に押し戻され飛ばない・・・。得意のZIP　モンスーンブレイカー１１５
を中心にローテーションするが、一向に反応は無い。周りでも揚がって無い・・・。

　
　AM９：００。ひたすら同じ場所でのキャスト、またキャスト・・・。
全く気配が感じられず移動してみる。

　各有名ポイントを見て回る。どうも「予感」がしない・・・。
アングラーはどこも、そこそこの人数が居る。
どちらかというと、一人で「あづましく」釣りたい砂人はあまり人気の無いポイントへ
ちょっと予感がする・・・。急ぐ。

　ポイント着。　「！」　
どういう訳か今日はざっと２５人くらいは居る。いつもはほとんど居ないのに。
しかし、遠目では「白濁」が入り、しかも鳥も居る。いや、決して悪くない。
　満員のサーフには入れず、磯場に向かう。丁度２人組が撤収で帰ってくるので
変わりに入る・・・。

　ホントはサーフに入りたかったが仕方なく磯場。水深があるので３０ｇの
ジグを結ぶ。

　第１投。７０ｍに着水。カウントダウン後、ジャーク＆フォール。反応がある。
　第２投。７０ｍ地点。同じく沈め、ジャーク＆フォール。反応なし。
　第３投。７０ｍ地点。同じく沈め、タダ巻きのスイミング。反応なし。

　第４投。７０ｍ地点。同じく沈め、超高速リトリーブ１０ｍ。急停止。再びGO。

　「ギュ～ンと持って行かれる」

　「！！！」

　同じく今期からNEWのハイギア５．３：１リール。巻けない？？？

　ポンピングをやや掛け気味に巻くが、今回は軽いミノーではなく重量がある
「ジグ」なのでその自重による「フックアウト」が懸念される。慎重に慎重に・・・。

　約６０ｍ先からやっと寄せてきた奴は・・・「！！！」

　ちょうどそのとき後方よりタモを持った方が・・・。「ありがたし！」

　無事ネットイン。



　砂人の手測りで７０ちょっと切れるが、太いのでオープニングカップ登録とする。

　※正式計測６８．４ｃｍ（尾叉長）　重量３６００ｇ　今日現在暫定４位
　　　登録後リリース

　後に釣り場でタモ入れいただいた方がアノ「マスノスケさん」だった。
重ね重ねですが「ありがとうございました」

　同じ場所でアノ、函館のドン「少佐さん」にも会う事ができた。
「またどこかで会える事楽しみにしております」


　'０８～'０９開幕戦　「よし」とする・・。