砂人の「目指せヒラメゴールド」

　３月は釣りは全て自粛。家で釣具の手入れをしたりで、来るべき日に備える
日々が続いた。
　４月の10日、約２ヶ月振りに出撃したものの、まさかのボを喰らい特筆事項なし。

　そして今日、　低気圧の接近・通過で悪天候が予想され、１週間前から計画して
いたポイントはムリな状況に…。降雨も厳しく友人も同行することから一旦は中止の
連絡を取る。
　が、もう一度天気図を良く見直すと、以外と降雨は我慢出来そうなので、風裏の
ポイントに２人で午前中限定のチョイ釣りとした。

　ＡＭ4：30、釣行時の帰宅途中で竿を出すＢ級？ポイント。今日はゴールデン
タイムから狙ってみる。
　やはり降雨の影響で濁った川水が入り、状況は良くないのが薄暗い中でも
確認できる。周りは誰も居らず、テンションはすっかり↓モード。今日の風なら
どこも辛い状況は容易に予想される。今日はここで我慢か？

　案の定、↓モードでは力も入らず釣れる気がしない。心配した降雨はそれほど
でもなく、晴れ間さえ見えてきた。こうなるとさらに南西の風が強くなる傾向は、
当地の特徴。空を流れる雲は速さを増してきたが、この風でも波立たないポイント
が気になり、早々に移動することとした。

　

　ＡＭ6：00、湖だってもう少し波があるのでは？と思うほどの超ベタ凪。しかも、
超クリアウォーター。先行者が少し。大丈夫？？？

　ボトム変化のあるポイントに立ち、ＳＪ-11をキャスト、キャスト、キャスト…。
全く反応が無い。時季的に「もしや？」と思い、まさかの為にいつも携行している
鮭稚魚カラーを結ぶ。(ダイワワイズミノー95Ｓ)　が、砂人は鮭チは全く実績なしで
信用度ゼロ。まあとにかくやってみる…。

　鮭稚魚の泳ぎを再現すべく（？）、１ｍほどデッドスロージャーク+２回巻きを繰り返す
こと３投目。カケアガリ付近で「触り」がある。奴は居る。
　友人に告げ、さらにこの付近で集中すること10数投目、やはり20ｍほど沖のカケアガリ
で突然ガツンと一発、間髪のフッキング。

　
　△友人が計ってくれた53ｃｍ２Ｋｇやや切れ

　昨年12月に咲いたもののあまりに小さく、堂々と「開花」とは言い難かった。
今回やっと本開花することが出来たことは、素直に嬉しい。

　その後も手を変え品を変えトライするも、反応は無く、ＡＭ9：00には帰宅の途についた。

　各所に残雪も多く、いずれの河川も水量は多く、濁りのキツいところも多々。磯周りも？？？
で、もう少しの辛抱が必要か？






 

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