砂人のリールメンテナンス編
道央のショアサクラもいよいよ終盤となり(?)自分的にはそろそろ区切りをつけようか・・・?
先週そして今週と釣りには行けない砂人・・・。
来るべきサーフヒラメシーズンに向け酷使されるリールのメンテナンスを敢行!
砂人は海アメ・海サクラ終漁時とサーフヒラメ終漁時にリールのメンテナンスを行う。
「巻き物系」がメインの砂人、やはりリールに不具合があると何とも調子が狂う。
1.まずは全て分解してしまう。組み立て時に迷わないよう(笑)部分ごとに分けておく。
2.内部の金属パーツを洗浄する。
洗浄には「ホワイトガソリン」(コールマン社製品の燃料)を使用(筆等で擦る)
古いオイル、グリス分が一発で除去できる。しかも速乾で、すぐ組み立てられる。
(良く「灯油」を使用する方も居るが、実は水分が多くあまり良くはない)
勿論「火気厳禁」 樹脂・シリコンパーツには使用せず。
△約2年 フルシーズン使用も
メインギア・ピニオンギアは全く健在 すばらしい
3.ボディパーツの内部を洗浄する。
ここでは前記ホワイトガソリンは使用しない。(外塗装に影響の恐れあり)
おなじみKURE社のCRC556。強力な洗浄効果はやはり素晴らしい。が、
新しく注入するグリスやオイルをも分解してしまうので、液残りがないよう
十分拭き取り乾燥させる。
4.キレイになった部品を組み込む。基本的にオイルは摩擦系に、グリスは回転系と
適材適所使い分ける。
△コレがミソ シャフト軸に垂直に位置するピニオンギアのベアリング
コレに不具合が生じると「ゴリゴリ感」が出る
△インフィニットストッパー主要部には絶対注油してはいけない
△ラインローラー部分は粘度の高いグリスを注入
「ゆるい」グリスではリーリング時「シャリシャリシャリ♪♪♪」と音が出る
5.完成!ついでにラインも新しく・・・
は出来なかったorz
がんばってもう一台。
※ セルフオーバーホールに不安を感じる方はメーカーに出すのが一番です。
リールの機種によっては微妙な「調整」を必要とする機種もあるようです。
一応、この取り扱い説明書には「ご自分で分解しないでください」とあります。
しかし、メーカー送りは相応の時間と金額が掛かるようです。
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