GWは…。

砂人

2009年05月06日 19:36

 どこに行っても人は多いGW…。
さてさて、どこへ…?

 先週4月29日は好調の(?)積丹方面に出掛けたのだが、まさかの「ボ」を喰らい、
しかもヒグマの子さんに見つかってしまう(汗)
 確かに積丹方面、追いは多かったものの、やはりこの人出でプレッシャーが
高いのであろうか、なかなかバイトに持ち込めず、まさかの「ボ」を喰らった。
しかしながら、得るものは「一つ」だけあった。


 本日5月5日、以前より試したかった場所があった事、ポイント数が多く、
釣人も分散され混雑もそれほどでもなかろうと、島牧方面に向かう事にした。

 AM3:45、まだ薄暗い磯に乗ってみる。風はややアゲインストではあったが、
せまい磯場でガマンしてキャストする。最初に結んだのはローライトに強い
imaサスケ140裂波赤金、約40m先に着水。

 辺りはすっかり明るくなり、一人のアングラーが乗れないと思っていた島に上陸
しているではないか。砂人も真似して上陸を試みるも、磯渡りにコツが必要で
溝に落ちたら生還できない(笑)

 

 赤金から初め、ピンク、グリーン系とカラーローテするものの一向に反応しない。???
何がなんだか分からない…。適度な波高と水はささ濁りで条件的には悪くはない。

 ここで、前回の積丹で唯一反応の多かったカラーにしてみる。DUO社の古いタイド・
フライヤー140をリペイントした、砂人オリジナルカラー「アルミッシュライブオオナゴ」(爆)
 
 

 スルスルと約50m地点に着水。フライヤーは本当に良く飛ぶ…。
10回も巻いたろうか?「ガツン」と強いバイト、「奴」だ!
それも、これに変えた第一投目の出来事である。散々色々なカラーを見ていたにも
関わらず。なのに??待っていたとしか思えない…。

 やはり、水深のある磯場のせいだろうか?奴も縦横無尽に暴れまくり、やや緩めのドラグが
時折鳴り響く。足元に寄せタモを入れ無事ランディング。

 
 △長さこそあるものの2Kg程…

 その後は全く反応も無くなり、この磯での成果を得ることが出来たので次のポイントへ。

 次の磯はちょっと分かりづらい所。それでもホッケ浮き釣りの人がポツポツ居る。
最先端ではなくちょっと奥まった湾に立つ。

 よく見ると湾の出口に刺し網が仕掛けてある。きっとサクラ目的なのだろう。
こんなところカレイは居ないし…。

 少しして和船の音がし、漁師出勤。刺し網を上から覗き込みモゾモゾしている。
さっと光った魚を取り込み(3Kgくらい)そそくさと帰っていった。
とにかく、奴は居ることは確認できた。

 既に時計はAM9:00を回り、何を投入しても反応無し…。いい加減陽も高くこれまでか?

 先ほどヒットしたアルミッシュライブオオナゴを再び結び、2~3投。
で、やはりこれには反応した。足元まで寄せ頃合を見計らう…。
推定2.5Kg、先ほどよりも体高のあるナイスサイズ。タモに手を伸ばそうとした所…
急に水面で暴れだし、グルグルとローリングされる…。
ミノーが空中高く舞い上がり……フックアウト………。今期初のバラシ。

 いや、この陽の高い時間にしてヒットした魚をどうしてもキャッチしたかったのだが…orz

 あまりの落胆に一度車に帰り、朝食とする。次の目的地まで移動の前に一眠り。

 午後からは別ポイント。少しばかりのロッククライミングで磯に出るも、ウネリが強く
足元がサラシ状態でガマンしたのだが、ホッケが若干反応したのみ…。

 次なるポイント、時計は既にPM5:00。夕マズメ、程よい波加減&潮流。期待は高まる…。

 が、全く反応がない。これ程のポイント、しかも貸切でなぜ???


 と、思ったとたん、目の前約100m程に真っ黒い塊…。
トドは未だ居たの???
写真を撮ってやろうと準備したとたん、ソレっきり姿は見せなかった。

 帰宅の途の間ずっと考えていたのだが、先週の積丹での反応の多さ…。
そして今日の変えて直ぐの2匹のヒット…、果たして偶然なのか必然なのか…。
次回も試して見る事とする…。





 


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