秋ヒラメスタート

砂人

2009年09月22日 01:13

 夏の間はずっと釣りはお休み。9月に入り、再びヒラメ探し。
6日はベタ凪のサーフで沖目のサンドバーを徹底的に叩くも、見事玉砕。
夕マズメは何年か振りに漁港ヒラメに挑戦もワームをかじられ、再び玉砕。
特筆事項まるでなし。

 一週あけて、本日21日はどこ行くか…?
 今日は遠浅用と急深用の2種類のミノーボックスを用意。昨日までの波が
どれほど残っているだろうか?

 AM4:30、予定していた遠浅サーフを偵察、波足が長く厳しい状況。
手前はかなりのシャローだが、深くウェーディング出来ない砂人は、ミノーでは
ポイントまで届かないだろう。諦める…。

 急深サーフを偵察。手前のブレイクで大きく波立つも、何とかなる。
今日はここだろう…。

 先ずは、小さな流れ込み周辺を探る。すっかり水量は減っているが、伏流水となって
海底から沸いているかもしれない。砂が堆積し、その向こうが急ブレイクとなっており、
遠投気味で狙うも全く反応なし。少しサーフを歩いてみる。

 そもそも、砂人は急深サーフはキライである。根の位置は分かるものの、マウンドの位置や
カケアガリ・サガリも不明。離岸流も出ない。
とにかく何か変化がないか、歩いてみる。

 

 とあるポイント。よくみると足元の「材質」が違う。おまけに白く波立つブレイクから向こう、
周囲のそれとは明らかに「斜度」が違う。ドン深なのか?

 空も雲で覆われ、暗くなり、アピール重視、タイド175のDMピンクバックレインボーを結ぶ。

 1投目、50m地点着水。ややゆっくり目にリトリーブ。反応なし。

 2投目、やや先60m地点着水。同じくゆっくり目で20mほど巻いたろうか?

 「!」

 突然奴は喰らいついた。左方向に走って行く。いや、水平移動というべきか?
独特の感触がロッドから伝わる。
流れに乗った時、ドラグが作動する。ここは慎重に…。
魚影を確認できないところから、きっと…、「奴」に違いない…。

 
 47cm(帰宅後計測)

 きっと、まだ居るだろう。同じような距離、コースを辿ると、2投目に反応が出た。
しかし、これは途中でフックアウトしてしまった。

 以後、カラーを変え、サイズを変え、あれこれ通すも、反応しなくなった。
陽も高くなり、沖に出てしまったのだろう。
AM8:00、少し早いが終了する。

 きっと奴らは、夕マズメにまたココに戻るだろうと考え、ひとまず寝て待つ。


 PM3:00、本命ポイントの前に周囲を探るも一向に反応なし。いや、まだ入ってないのだろう。
本命、朝のポイントで待ち伏せ作戦を取る。175ピンクRWも全く反応なし。

 175の‘05RSレッドシャイナーを結んでみる。旧タイプは現行品に比べると飛距離が落ちるものの
ウォブリングは、やや大きい気がする。いまや貴重品なので、大切にしている。

 1投目は50m付近着水。同じようにゆっくりリーリング。反応なし。

 2投目、やや先60m地点着水。同じくゆっくり目で20mほど巻いたろうか?

 「!」  ※今日はこのパターンばかり(笑)

 今度は激しく首を振っているのだろう。振動がロッドから伝わる。
朝のよりは抵抗せず、すんなり寄るも、波打ち際は気が引けない。慎重に…。

 
 △44cm(帰宅後計測)
(口の中に小さいカタクチが2匹飲み込めず入っていた)

 さらにしつこく周囲を含めて探るも、全く反応なし。
パターンが60m→20m巻→40mバイトで、毎度のロングキャストにより疲労困憊。
(恐らく40m付近に海底変化があり、ミノーの潜行深度も適切なのであろう)

 PM6:15、暗くなりさらに期待、もう1枚捕りたかったが疲労で終了とする。

 やや、サイズに不満が残るも、これはコレで十分楽しんだ。
次回以降へと繋げていきたい (*^-')b




 

 





 


 

 








 
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